農産物・砂糖市場の受渡制度について - 受渡制度

 現物先物取引では、当月限の建玉について納会日までに差金決済を行わず、売り・買いの建玉を保有した場合、現物の受渡しを行うことになる。農産物・砂糖市場の場合、この受渡しを「基本受渡し」といい、この他に受渡しに柔軟性を持たせた制度として「早受渡し」、「申告受渡制度」、「受渡条件調整制度」、「ADP制度」がある。

第1項 基本受渡し

 農産物・砂糖市場の各商品における基本受渡しの流れについては、以下のページを参照。

 

第2項 早受渡し

 当月限の建玉を有する取引参加者は、その全部又は一部について、受渡日以前の受渡しを行うことができる。これを早受渡しという。

 

第3項 申告受渡制度及び受渡条件調整制度(一般大豆のみ適用)

 申告受渡制度:当月限の建玉を有する取引参加者が、合意により受渡しを行うことについての契約を当月限の納会日前に締結し、その旨を当社に申し出ることによって行われる受渡のこと。

 受渡条件調整制度:納会後において、受渡当事者が受渡条件について協議を行い当該当事者間で合意した場合は、受渡場所等について合意した内容により受渡しを行うことができる制度のこと。

 

第4項 ADP制度

 納会後において、受渡当事者間で当社が定めた受渡条件とは異なる方法で受渡決済を行う旨の合意が成立した場合、その旨を当社に申し出て、当社の承認を得ることによって、当該受渡が完了したものと扱う制度のこと。

 

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