東工取、取引時間を延長する方針を決定

2010.2.16

株式会社東京工業品取引所は、2010年9月21日を目標に取引時間(日中立会9時から15時30分、夜間立会17時から23時)を延長し、夜間立会の終了時間を現在の23時から翌朝4時30分に変更する方針を固めました。なお、ゴムについては現状どおり19時までとします。

当社の上場商品が国際商品であり、当社の市場が閉じている夜間にも価格が変動することから、より長い時間市場を開いて取引機会をより多く提供し、市場参加者の利便性の向上に繋げることが今回の取引時間延長の目的です。

23時以降はニューヨーク市場の取引時間と重なることから、裁定取引などを行う取引参加者にとってメリットが大きいと判断されるほか、金の取引高の増加要因の一つと考えられている為替(ドル/円)の変動が起こりやすいのに加え、インターネットを使った個人投資家が為替証拠金取引(FX)や差金決済取引(CFD)などを比較的活発に行う時間帯であることも、それ以降の時間帯に立会を続ける事由となりました。夜間立会の終了時刻とする4時30分は、ニューヨークの原油のフロア取引の終了時刻に合わせて設定しました。

今後は、取引システムの安定性検証や性能評価、障害発生時の対応など、実施に向けて万全な体制を整備することに取り組んでまいります。

なお、15時30分から17時までの立会休止時間帯についても、シンガポール及びロンドン市場との接続の観点から、立会を実施することが可能であるか検討を行ってきましたが、これについては現状を維持することを決定しました。当社市場に連動するETFや投資信託の基準価額を公表する上で、日中立会の終了時刻は15時30分を越えることができないことに加え、委託に係る証拠金を他の3商品取引所とプール計算により算出していること等の制約条件があることから、現状の立会休止時間帯を大幅に変更することは困難であると判断しました。

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