東工取の新石油市場、「中京石油市場」本日開設

2010.10.12

 株式会社東京工業品取引所は、本日、中京石油市場を開設し、午前9時に取引を開始しました。

 この市場は、2011年1月末に全取引を休止する方針を打ち出している中部大阪商品取引所(中部大阪商取)の石油市場で取引を行っている取引参加者が取引を続行できるよう、当社が開設したものです。ここでの取引対象はガソリン、灯油とし、売買仕法や取引時間等を除き、中部大阪商取の石油市場と同様の商品設計とする一方、売買仕法及び取引時間については、当社で採用しているシステム売買による個別競争売買(複数約定、ザラバ)や、午前4時までの夜間立会を含む取引時間が適用されています。現在39社が取引資格を取得し、本日から取引に参加しています。

 本日の取引開始に際し、当社代表執行役の江崎格は次のように述べました。「このたびの中京石油市場開設にあたっては、産業インフラとして機能している市場を絶やしてはならないという使命感と、これまで、中部大阪商品取引所で名古屋渡しのガソリン・灯油市場を利用されてきた石油事業者からの、市場を是非続けてほしいという熱意とが原動力になりました。また当社としては、中京石油市場と既存の石油市場を1カ所で取引できるようにすることで、石油事業者の多様なニーズに応えるとともに、シナジー効果によって石油先物取引の活性化につながるものと期待しています。同時に、従来よりも小口の取引が可能となることにより、新たに石油先物取引を手がけようとする投資家からも支持されるマーケットに育てていきたいと考えています。

 今日の市場開設までご尽力いただいた関係者各位に御礼申し上げるとともに、引き続きご支援を賜りますようお願い申し上げます。」

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