シカゴ・東京間の低遅延回線サービスの提供開始について

2014.6.13

 

国内最大かつアジア地域有数の商品取引所である株式会社東京商品取引所(以下TOCOM)は、アジア地域において低遅延通信サービスを主導するKVH株式会社(以下KVH)との間で、KVH東京データ・センターとCMEグループがイリノイ州オーロラに保有するデータ・センターとの間に低遅延の回線を提供することについて合意しました。
KVHは、既にCMEグループ・オーロラ・データ・センターにおける通信サービス・プロバイダーの一社であり、CMEグループのコロケーション利用顧客に対し多くの地域からの接続を提供しております。また、TOCOMのプロキシミィティ・データ・センターはKVH東京によって保守管理されております。
KVHはGlobal Ether-WAN回線にてCMEグループのデータ・センターとTOCOM/KVHデータ・センター間を122ミリ秒の低遅延により接続、回線帯域は10、20、30、40、50Mbpsの5種類、冗長性を確保するため2回線を1セットとして提供します。

TOCOMの代表執行役社長の江崎格は、次のように述べております。
「CME グループのオープンなアクセス・モデルにより本サービスの提供が可能となることを嬉しく思っております。この方針により同社に関係する多くのサービス・プロバイダーとの協力が可能となり、より多くの顧客のTOCOM市場への参入を容易にすることが可能となります。この新しいサービスは、TOCOMでの取引の開始を希望し、あるいは現在より取引を活発化させたいと望んでいるCME Globexを利用する市場参加者に対し、取引機会を大きく広げるものとなることを希望しております。今年初頭に本サービスの提供のメリットについて、シカゴに拠点を持つ多くの市場参加者と意見交換を行いましたところ、非常に好感を持って受け止められ、多くの賛同が得られました。本サービスがTOCOM市場の利便性向上に貢献し、より多くの市場参加者が太平洋を越えTOCOM市場に参加して頂けることを確信致しております。」

TOP