原油投資の魅力

原油は、燃料としてはもちろん、プラスチックや繊維などの工業製品の原材料として、工場や家庭など様々な場面で使用されており、私たちの社会・経済・生活において必要不可欠なエネルギー資源として位置付けられています。

原油価格は世界各国の需給状況のほか、国際的な政治経済情勢、地域紛争やテロ、為替変動など、日々世界で起きているあらゆる事象に敏感に反応するため、投資先として魅力のある商品です。

日本は原油のほぼ100%を輸入に頼っていますが、そのうち80%以上はサウジアラビアなどから輸入される中東産原油となっており、東京商品取引所(TOCOM)ではこの中東産原油の基準価格となるドバイ原油を上場しております。

ドバイ原油は、世界的な価格調査機関であるプラッツ社が発表する価格が現物の指標となっておりますが、この価格はTOCOMの原油先物市場価格をベースに日々決定されております。このことから、TOCOMは中東産原油の価格を決定するという大変重要な役割を担っており、投資家の皆様がTOCOM原油市場で投資を行うことは中東産原油の価格決定に参加するともいえるのです。

中東産原油価格の決まり方

  • 中東産油国のアジア向け原油輸出価格は、プラッツ社が日々発表する原油のスポット(現物)価格に基づき決定される。
  • プラッツ社が発表する原油スポット価格は、TOCOMプラッツドバイ原油先物価格をベースに評価・決定される。
  • TOCOMプラッツドバイ原油先物の最終決済価格は、プラッツ社が日々発表する価格の月間平均価格として採用している。

取引の魅力

  1. 受渡しがない商品設計でデリバリーを気にせずに取引できます

    プラッツドバイ原油の先物取引は、現金決済先物取引を採用していることから、取引の最終期限までポジションを保有していた場合には、全て金銭の授受によって取引を終了します。従来の現物先物取引を採用する商品先物取引は、取引の最終期限まで市場離脱しない場合には受渡しによる決済が必要でしたが、プラッツドバイ原油はこのようなリスクはありません。

  2. "売り" からでも "買い" からでも取引できます

    価格が上昇しそうだと予想すれば「買い」から、反対に価格が下落しそうだと予想すれば「売り」から取引を始めることができます。

  3. レバレッジ効果で資金効率の高い資産運用

    プラッツドバイ原油の先物取引は、証拠金取引であるため、レバレッジ効果により資金効率の高い資産運用ができます。このため、投資家は大きな利益を得ることができますが、予想とは反対の値動きになった場合には、損失が大きくなることにも注意が必要です。

  4. 夜間の取引も可能

    TOCOMの取引時間は、土日・祝日を除く8:45~15:15、16:30~ 翌5:30(ゴムは19:00)。都合のよい時間に合わせて取引を行うことができます。※商品先物取引業者によって取扱時間が異なる場合があります。

  5. 取引所取引なので安心

    取引が行われるTOCOMは、農林水産大臣及び経済産業大臣の許可を受けた公的な取引所です。取引の決済の履行は清算機関(株式会社日本商品清算機構:JCCH)が保証し、さまざまな投資家保護制度も完備されています。


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