原油の需給要因

ファンダメンタルズのポイント

  • 世界の原油生産量は消費量の増加に伴って増えています。近年は米国のシェールオイル生産が大幅に増加し、米国は世界最大の原油生産国のひとつになりました。専門家は2017年以降も米国の原油生産量がさらに増加すると予想しています。

  • 世界の石油消費量は新興国の消費拡大を反映し、2016年は日量9,600万バレルを突破、2010年以降、6年連続の増加となっています。なかでも、中国を中心とするアジアの消費量増加が注目されます。

  • 米シェールオイルの増産傾向が続いています。米ベーカー・ヒューズ社調査による週間掘削リグ稼働基数が指標となり、原油価格が上昇すると採算が好転し、稼働数が増加する傾向を示すものの、シェールオイル生産企業の採算ラインに大きな差があるため稼働数の増減傾向も一律ではありません。

  • 米シェールオイルの増産傾向が続いています。米ベーカー・ヒューズ社調査による週間掘削リグ稼働基数が指標となり、原油価格が上昇すると採算が好転し、稼働数が増加する傾向を示すものの、シェールオイル生産企業の採算ラインに大きな差があるため稼働数の増減傾向も一律ではありません。

  • OPEC加盟国は国家歳入の大半を原油輸出利益が占めている国が多いのが特徴です。原油価格下落による原油輸出利益の減少で生じた財政危機を突破するため非OPEC産油国との協調減産体制を実現しました。原油価格を高位で安定するため2018年末まで協調減産期間を延長することで合意しました。

  • 日本は原油のほぼ全量を海外から輸入しています。なかでも、中東地域への依存度は高く、同地域の紛争激化やシーレーンの安全が脅かされて輸入が停止する恐れもあるので、中東情勢から目を離せません。


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