台湾先物業者初の取引参加者資格の取得を承認

2010.12.15

    -- 台湾最大の先物受託会社、元大フューチャーズが参入 DMAでの取引を予定 --

 
 本日、株式会社東京工業品取引所は、台湾最大の先物受託会社である元大フューチャーズ(元大期貨股?有限公司、英文名:Yuanta Futures Co., Ltd、本社:台北)が取引参加者資格を取得することを承認しました。台湾企業が当社の取引参加者になるのは同社が初めてです。

 元大フューチャーズ社は、当社受託取引参加者を通じて、年内は自己取引のみを行い、来年1月からは台湾の顧客を対象とした受託取引も行う予定です。現在、同社は当社取引システムに直接接続するためのシステム開発を行っており、これが完成すれば「ダイレクト・マーケット・アクセス(DMA)」(注)方式にて取引を本格化する予定です。同社がDMAを開始すれば、当社が今年9月27日にこの接続制度を導入して以来、初めてのケースとなる見込みです。

 台湾では、近年先物市場が急成長を遂げており、過去10年間に取引高は約70倍に増加しています。その台湾先物市場の参加者は44%以上が個人投資家であるとされ、これら個人投資家向けにファンドの育成も推進されています。こうしたファンドは法律によってリスク分散の観点から海外市場での投資が義務付けられていることもあり、日本との時差が1時間ということもあり、同社を通じた当社市場への潜在的な取引ニーズは高いものと期待しています。

(注)ダイレクト・マーケット・アクセス(DMA)…当社規程上は「直接接続方式」といい、委託者が受託取引参加者の取引端末を経ることなく、直接、当社の取引システムに接続して売買注文の入力を行うもの。

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